本編では活躍しなかったけど本当は最強なのよ?
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主役機のハズがキラ・ヤマトとアスラン・ザラに持って行かれたために目立たなかった悲運のガンダム、それがデスティニーです。
『ガンダムSEED』シリーズの主役機は全身に武器を満載している上に機動性も運動性も抜群、一騎当千のガンダムというのがセオリー。
このデスティニーガンダムも例に漏れず長い剣からビーム砲から光の翼、果てはゴッドフィンガーまで持っているというテンコ盛りです。
というわけで、やりすぎなほど満艦飾デスティニーガンダム行ってみよう!
今回はパチ組状態にメラミンスポンジ仕上げです。
「激落ちくん」とかありますよね、水につけてこするだけで汚れが落ちるスポンジ。
あれをガンプラに使うと艶消し仕上げになるんですよね。
地味にメンドクサイ作業なんですけど、トップコートのスプレーなどが吹けないとか、塗装できない環境の方にはオススメです。
凛々しいお顔。目の下の隈取りが特徴的ですが、ちゃんとパーツ分割で再現されています。
胴体が前後にかなり動きます。
この可動ギミックのおかげでTV本編のようなメリハリの効いたアクションポーズが取れるようになりました。
というか無塗装状態でこの色分けってのがスゴイ。
光の翼。
背部のユニットを展開したところの隙間に刺さるようにクリアパーツがはまります。
デスティニーガンダムの特徴のひとつでもある光の翼ですが、こうやってクリアパーツを同梱してくれるのは本当に嬉しい。
というか本家のV2ガンダムで付属させないのが意味不明なんですけど!
パーツは光波が途切れている感じなども再現されていてイイ感じですね。
デカイ剣ことMMI-714アロンダイト ビームソード。
背中の右肩側にマウントしているんですが、二つ折りになっているのを展開します。
刃の部分のビームはクリアパーツが付属します。
うーん贅沢仕様。
背中の左肩側には長いビーム砲ことM2000GX高エネルギー長射程ビーム砲。
本人よりも長いのですが、二つ折りになって背中にマウントしています。
グリップ部分も可動式でちゃんと手で握れます。
ビームシールドことMX2351ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置。手の甲から発生させてるのね。
シールドから出てるのかと思ってました。
ゴッドフィンガーことMMI-X340パルマフィオキーナ 掌部ビーム砲。
ゼロ距離から撃てるビーム砲ということらしい。
これもクリアパーツで再現されています。贅沢やな~。
というわけでHGCEデスティニーガンダム、クリアパーツテンコ盛り、武器満載、関節可動は超絶仕様という贅沢なガンプラでした。
とにかく動く! ポーズが決まる! しかも見た目が超派手でカッコイイ!!
武器が多すぎて全部は紹介しきれませんでしたが、皆様もぜひその手に取って確かめてください。
このキットは買いです。超オススメ!!
そして限定版のハイネ・ヴェステンフルス機も……。
HGCE 1/144 デスティニーガンダム
発売日:2019年5月31日
価格:2,200円(税抜)