ガンダムWの外伝から主役機が再登場!
今になってなぜとも思いますが、これは『新機動戦記ガンダムW』の外伝的シリーズ『新機動戦記ガンダムW DUAL STORY G-UNIT』を原作としたガンダム。
いわゆる主役ガンダムなのですが、リニアロック・ボルトによる換装機構でさまざまな戦局に対応可能という特殊な機能を持っています。
といわけで今回はジェミナス01を簡単仕上げでクオリティアップしてみましょう!



まずは三面図から。
この圧倒的なディテールよ! 一見するとシンプルですが色分けは複雑だしパーツの形状も凝っています。
赤とか黄色とか青とか、基本的な色とはいえパーツ分けもほぼ完璧です。こりゃビックリですよ。
キットとしては非常に優秀なので、やることはほとんどありません。
細かい部分塗装をすることと、スミ入れでディテールを強調することさえできれば見映えかなり良くなります。
絶対塗るポイントは2つ。
機体各部のボルトをグレーにすることと、バックパックのバーニアノズルの赤を塗ることです。

上半身アップ。
メタル調のシールはキットに付属していますが、頭部のメインカメラのはかなり細いので貼るときは注意しましょう。
他にナンバリングシールやボルトのシールなんかもあります。肩のボルトはシールではなく部分塗装です。

アクションポーズ。
付属する武器はアクセラレートライフル、Gユニットシールド、ビームソードという標準的なもの。
とはいえ各部の可動範囲がとても広く、またデザインもシンプルなので派手なポージングもバッチリ決まります。
股関節が前後にスイングする機構があるので前屈気味にポーズできる、つまりS字立ちっぽい感じにできるってことですね。
アクションポーズその2です。
ビームソードの二刀流もバッチリ決まります。
派手に動かせるのでアクションベースなどを使って浮かせた方が見映えしますね。
ソードは肩に懸架されているものを使用しますが、これにもちゃんとスミ入れしておきましょう。

というわけで今回はガンダムジェミナス01のキットレビューでした。
主な作業のポイントは4つです。
- ディテールが細かく入っているので手抜きせずにスミ入れをします
- スミ入れは黒とグレーの2色を使い分けるといいかもしれません
- ボルトやバーニアノズルなどの部分塗装をしましょう
- メラミンスポンジによるつや消し仕上げとしています
90年代の作品なのになんで今さらリブートするのかわかりませんが、そのキットはとんでもなく良く出来た傑作でした。
プレミアムバンダイ限定品ではあるのですが、現在でも4次受注を受け付けているくらいですのでいつでも買えるのは嬉しいですね。
また、アサルトブースター&高機動型ユニット拡張セットも発売されているので、プレイバリューも高いです。
拡張セットは今後も増える予感がしますので、とりあえず本体だけでも買っておくことをオススメしますよ!
HG 1/144 ガンダムジェミナス01

価格:2,200円(税込)
発売日:2020年プレミアムバンダイ限定品
https://p-bandai.jp/hobby/special-1000011364/