結論から言うとニュータイプ的な素養はあると思われる。

単に直感に優れた女性だとも言えるが、本物のマフティーはハサウェイだと確信したあたりはもはや常人離れしている。

この時代、地球連邦政府はニュータイプ思想を完全に否定する動きを徹底しており、学校教育などでもニュータイプ思想は幻想であり、戦時中に活躍したアムロ・レイやシャア・アズナブルといったニュータイプと呼ばれる人物は「モビルスーツの操縦が異常に上手い人」という扱いにしているほどだ。

一年戦争終結直後こそアムロを戦争の英雄として持て囃したものの、ニュータイプ的な能力が反地球連邦運動の象徴になり得ることが明らかになるにつれて、その存在をひた隠しにするようになっていった経緯がある。