ハウンゼン365便をハイジャックした犯行グループは、本来の目的地だったホンコンからオーストラリアへと進路を変更していたことが劇中で語られている。

反地球連邦政府を掲げてマフティーの名を騙る以上、オエンベリの反地球連邦勢力と無関係とは考えにくい。

カボチャ頭は資金を稼ぐために人質にすると言っていたが、キンバレー部隊の猛攻を止めるための人質という側面も大いにあったのだろう。

簡単に人質を射殺しているように見えるが、実質的には高官たちはほとんど殺しておらず、また機体のハイジャックにギャプランを使っていることからしても相応の規模を持つ勢力であると予想できる。

本作で拠点を失ったハサウェイたちはオーストラリアへ向かうと言っており、次回作ではオエンベリ勢力との接触が描かれることになるだろう。