HGUC 1/144 R・ジャジャ
発売日:2019年1月12日
価格:2,090円(税込)
ギャンの設計思想を受け継ぐMS
『機動戦士ガンダムΖΖ』よりR・ジャジャがついにHGUC化!
1990年代当時の1/144キットのR・ジャジャはあんまり出来がよくなかったですが、今回は最新ガンプラだけに期待大です。
設定では指揮官用モビルスーツ(MS)となっていますが、はっきり言ってしまうとキャラ・スーンの搭乗機です。
当時、指揮官用として数機作られたようで、『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』に白と紫のR・ジャジャも登場しています。
ちなみにパッケージは森下直親さん。
HG、MGと多くのガンプラを手掛けている絵師さんです。
大型ビーム・サーベルを振ったポージングとエフェクトもカッコイイですが、さりげなく後ろにいるΖΖガンダムが心をくすぐられます。
ガンプラはボックスアートも楽しみのひとつで、誰か描いているかつい調べてしまいます。
ランナーはこんな感じ。
赤は濃淡2色の成型色を使用。
メインカラーは明るい赤、膝や手の甲などところどころに暗めの赤を使用しています。
イエローもしっかりと色分けされています。
最新ガンプラだけに組むのも簡単、シールなしでも色分けされているので、初心者でもカッコよく作れるはず。
今回は黒いところをガンダムマーカーで塗りつぶして、茶色でスミ入れ、最後につや消しスプレーのみで仕上げました。
R・ジャジャはキャラ・スーンの機体であるとともに、やはりギャンの系譜を引き継ぐMSとしても有名。
なので、HGUC ギャンと並べてみました。
どっちも白兵戦用MSなので、大型ビーム・サーベルが印象的!
その大型ビーム・サーベルでポージング。
ビーム・エフェクトのクリアパーツも太めです。
背中のバインダーっぽいのはバリアブル・シールド。
細かく可動します。
白兵戦用のR・ジャジャですが、ビーム・ライフルをちゃんと装備しています。
ギャンと比べると汎用性も高いんです。
ちなみにビーム・ライフルは銃剣付き。
肩の黄色い箇所はスラスターっぽいですが、3連ミサイル・ポッドなんです。
イエローがしっかりと別パーツで色分けされているので、見栄えがします。
あと、顔もブレードのエッジが効いていてカッコイイ!
良キットのR・ジャジャですが、完全新規設計ではなく、『ガンダムビルドファイターズトライ』のHG R・ギャギャがベースとなっています。
バリエーションのR・ギャギャの後発となったR・ジャジャ。
でも、無事キット化されてよかった!
ギャン好きにもぜひ作って欲しいキットです。