HGUC 1/144 MS-07B3 グフカスタム(機動戦士ガンダム 第08MS小隊)
発売日:2010年11月7日
価格:1,600円(税別)
グフより強いぞグフカスタム!
グフ自体が「ザクとは違うのだよ!」のセリフで有名なので、普通に強そうなモビルスーツ(MS)ですよね。
しかしこのグフカスタムは「カスタム」言うだけあって相当強いんです。
どれくらい強いのかは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』を観ていただくとして、今回は右手にヒートサーベル、左腕にガトリングガンのグフカスタムです。
組み立て途中の写真。
HGでもグフカスタムはキット化されていて、大変な人気機種なんですけども、HGUCではさらに進化して身体の部位ごとに分解できるようになっています。
これは塗装する際にとても便利で、特にグフカスタムのように色数が少ない機体だと大変助かりますね。
まあガトリングシールドはチト厄介ですけども。
基本塗装しました。
設定色になるべく合わせたのですが、グフカスタムの薄い水色?は再現が難しい。
本編ではもう少し青みが強かったかもしれませんが、メンドクサイのでコレで。
ズゴックの水色を流用したというのは内緒だ。
ちなみに今回は艶アリ仕上げにしてみました。
グフカスタムといえば陸戦用でエースパイロットの機体なので艶消しイメージですけども、ヒーロー性が薄い気がするんですよ。地味で。
なので艶のあるテカテカ仕上げにしてみました。
ちょっとイメージ違うかもですが、たまにはこういうのもイイじゃなーい。
ウェザリング終了。
陸戦兵器なので茶系の汚れを多めに、それとススやオイル汚れの黒っぽい色も追加してみました。
全体的に汚れは強めにですが、ダメージ表現はなくヒロイックなイメージを優先しています。
だってノリスだし。
チャック・ノリスじゃなくてノリス・パッカードですけど、どっちも超強いことに変わりないので良しとする。
完成。艶のあるグフカスタムってなんかすごいカッコイイ。
ガンプラといえば艶消し塗装で戦車モデルのような仕上げが主流なんですけど、最近は皆さん自由に作られているのでこういうのもアリかなと。
アニメ本編だとこんな感じだし、艶のある仕上げって意外と悪くない。
ただし、光が反射しちゃうので撮影はしにくいです。
アップとか背面とかグフとの比較とか。
元のグフと比較すると、胴体の造形は凹凸が増えてるし、各部のディテールも全然違う。
シルエットは似てるけど、部品の形が全然違うというのは面白い発見でした。
ここまでくるともはや別の機体かなって気もしますけど。
というわけでHGUCグフカスタム、いかがでしたか。
ジオン公国軍のMSってどいつもこいつもカッコ良くて目移りしますけど、個人的にグフって完成度が高いと思います。
大河原邦男大神のデザインしたグフはもちろん、カトキハジメ神のグフカスタムも相当カッコイイ。
関節も良く動くし派手な武器も付いてるHGUCグフカスタム、超オススメです。
これと陸戦ガンダムやEz-8と並べるとなお良し!