HGUC 1/144 シルヴァ・バレト・サプレッサー
発売日:2019年6月22日
価格:2916円(税込)
バナージのシルヴァ・バレト
今回はシルヴァ・バレト・サプレッサーです。
『機動戦士ガンダムNT』のクライマックスに登場する機体で、パイロットはバナージ・リンクス。
『機動戦士ガンダムUC』の主人公ですね。
なので、メイン武装はユニコーンガンダムと同じくビーム・マグナムを使用しています。
ボックスアートは森下直親さん。
さっそく組んでみました。
バーニアなどの部分塗装以外はスミ入れとツヤ消しスプレー、あとはシールのみで仕上げています。
キットはまずデカいです。
そもそも頭頂高23mくらいあり、バックパックにあれこれ付いているので、HGUCの中でもかなり大きめ。
立たせてみると、けっこうスラっとしていて、プロポーションは悪くないです。
バックショット。
オプション腕がいっぱい付いています。
腕をたくさん作るのがめんどかったです。
ビーム・マグナムを構えたポージング。
細かいパーツがけっこうポロポロするものの、これくらいはポージングできます。
ビーム・マグナムはユニコーンガンダムと同じもの。
これがクセ物で、そもそもシルヴァ・バレトが使用するには強力すぎるため、1発撃つと腕が壊れてしまうという設定。
ということで、シルヴァ・バレトには交換用の腕が4本も付いています。
こんな感じで腕の交換ギミックを再現しています。
まさにビーム・マグナムを撃つためだけの機体構造!
劇中では狙撃用モビルスーツ(MS)みたいな扱いです。
劇中で印象的だったガランシェールJr.甲板からの狙撃シーン。
緑のアクションベースでガランシェールJr.をイメージしてみました。
そもそもシルヴァ・バレトはドーベン・ウルフの改修機。
なので、ガンプラもHGUC ドーベン・ウルフがベースとなっており、ちょっとキット自体の設計が古いのが難点です。
ただ、最新のガンプラと比べると可動などでは見劣りするものの、新規パーツのおかげでプロポーションはまずまず。
劇中の腕交換ギミックを再現できるなど、プレイバリューもイイ感じ。
それに一応ガンダムだったり、バナージが乗ってたりで、実際に『機動戦士ガンダムNT』での活躍を見ると、欲しくなる機体だったりします。
ぜひBlu-rayやDVDでもシルヴァ・バレト・サプレッサーの活躍も観てもらいたいですね。