ゲームに登場した幻のジオン公国次期主力機!
『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記』に登場したオリジナルのモビルスーツ(MS)がプレミアムバンダイ限定でキット化されたものですね。
2020年2月現在、2次受注を受け付けていますので、購入したい人は早めに予約した方がよいかと。
もとになったギャンよりも甲冑っぽさが強調されており、外装はすべて新規金型による造形になっているとのこと。
立体化に恵まれているギャン。
そのバリエーション機である、ギャン・クリーガーを早速組んでみましょう!
限定品でも組んじゃうよ~!
まずは前後の立ちポーズ。
ギャンより甲冑感が増しているとのことですが、どっちかというとモーターヘッド風味というかディテールが増えているというか。
強襲用MSだそうですけど、ゲルググとドムの要素も足されている印象ですかね。
とにかく重厚感がすごい。
今回の仕上げはメラミンスポンジによる簡易つや消し、スミ入れ、部分塗装となります。
俯瞰から見るとわかりますけど、このモーターヘッド感ね。
バックパックが大型化していたりプロペラントタンクが増設されたりとデザイン的には今風ですけど、プロポーションがもうモーターヘッドなのね。
これカッコイイじゃーん!!
今回の作例でのイチオシポイントは「赤と黒の部分塗装」と「アンテナを尖らせる」です。
まず、各部に配置されているバーニアの内側を赤く塗装しています。
あとは肩アーマーの前後に配置されている四角いスラスター部分。
素組では紫の成形色なので内部を黒く塗って、さらに赤いフチを塗装します。
赤いのはマーカーでは無理なので、筆塗りによる部分塗装です。
意外と目立つのが袖の赤い四角いところ、あとは足の裏も塗り忘れなく。
アクションポーズ。
ギャン=騎士、ということで槍。
ビーム・ランスという名称からもビーム兵器なのは確実なんでしょうね。
ゲルググの代わりにギャンが制式採用されていたら、という機体なので、ゲルググイェーガーとかあの辺の立ち位置なんでしょうね。
強襲用だから槍騎兵ってことなのかな。
手首はリヴァイブ版のギャンと同じくスイング機構が内蔵されているのでかなり自由に動きます。
ランチャー・シールド。
シールド言う割には小さいのが面白いですけど、強襲用だから。
シールドに武器を満載するのがギャンの特徴なので、シールドの裏側にはランチャー(具体的にどういう武器なのかわからないけど)が付いてます。
というわけで、ギャン・クリーガーでした。
ベースになっているギャン(リヴァイブ版)が驚異的な可動範囲のキットだったので、このクリーガーもなかなかのアクション系です。
ポーズも取らせやすいんですが、手首のスイング可動のおかげで長い槍でもさばきやすいのは驚かされます。
ただね、ギャンはギャンなんで、ビーム・ライフルとか持たせると違和感があるんですよね~。
モーターヘッド的な方向で剣とかデカイ盾とかを持たせる方が似合いそうです。
2020年2月現在、プレミアムバンダイで2次受注が予約受付中なので、気になった方はぜひ予約してみてください。ブツが来るのは2020年7月だけど!
プレミアムバンダイ公式リンク
https://p-bandai.jp/item/item-1000142973/
HGUC 1/144 ギャン・クリーガー
発売日:2020年7月(※2次受注の発送予定月です)
価格:1,980円(税込)