外伝ゲームに登場したカスタム機の陸戦型!
ゲームソフトのガンダム外伝っていうのは、とにかくいろんなモビルスーツ(MS)をバカスカ登場させるので知らない機体がたくさんいるわけですよ。
このペイルライダーもそういう機体のひとつで、『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』に登場したヤツの陸戦重装備仕様を再現したキットになります。
ペイルライダーは空間戦仕様もあるので、そちらも参照くださいね。
ここまで出だしの文章ほぼ前回のコピペじゃん…。
というわけで早速レディゴー!
素組、完成状態。
今回はメラミンスポンジ仕上げ、部分塗装です。
陸戦型とのことでバックパック周辺はスッキリしたものの、脚部にミサイルポッド、背面には180mmキャノンなどが追加されています。
シールドも大型化している上、先端にはパイルドライバーのギミックも内蔵。
接近戦にも対応可能ということなんでしょうかね。
俯瞰から。
ガンダムっぽいディテールですが、もとになったのはジム・スナイパーカスタムⅡです。
背中の180mmキャノンは関節機構付きのアームでマウントされているので、わりと自由に動きます。
砲身はサシカエ式で展開状態にできます。
ポーズいろいろ。
90mmブルパップマシンガンを構えるポーズもカッコイイ。
背中にいろいろつかないので空間戦仕様よりも動かしやすいですね。
シールドに内蔵されたパイルバンカー。
パイルバンカーってボトムズじゃねえのと思ったんですけど、まあいいか。
こういうクローを射出して敵をブッ刺す系の武器はそういうってことで。
キットでも伸縮式です。
180mmキャノンは右手に持つことも可能。
背中にマウントするためのアームでつながっているので若干自由度は低いですが、空間戦仕様よりは動きます。
グリップを握らせるのも簡単だし、構えるポーズにも安定感ありますね。
ビーム・サーベルももちろん付属。
肩の引き出し構造のおかげで振り下ろしポーズもカッコ良く決まります。
今回のオススメ加工がこの部分塗装。
足裏やスネ部分のバーニアノズル、シールドや機体の一部などを塗装しています。
ペイルライダーはホイルシールで対応しているパーツが多く、このシール貼り作業がメンドクサイ。
仕上がりもアレだし、ここは簡単な部分塗装をする方が結果的には満足できると思います。
今回はHADES発動状態のクリアパーツを使用しています。
このHADES(ハデス)というのは『戦慄のブルー』シリーズで有名なEXAMシステムと似たもので、要するに強化人間用の性能ドーピング機能とでも言うべきもの。
赤く光るギミックでシステムの発動をお知らせしてくれるわけですね。
キットでは選択式でどちらか選びます。
そしてもうひとつ特徴がこの足首。
スネと足首を接続するパーツを追加することで可動軸の確保と脚そのものの延長も果たしています。
これって最新式の可動システムなので、足首の接地性向上だけでなく全体のプロポーション向上にも役立っています。
この仕組み、ジム系キット全部に導入して欲しいくらいです。
というわけでペイルライダー(陸戦重装備仕様)でした。
最後はベースとなったジムスナイパーⅡと並んで。
どちらもガンダムを上回るスペックを持つそうですが、そんなMSがポンポン出てきたらそりゃあジオンも負けますわな。
このキット、プレミアムバンダイ限定品だったのですが、たまに再販することもあるので、気になった方はチェックしてみてくださいね~!
HGUC 1/144 ペイルライダー(陸戦重装備仕様)
発売日:2015年1月
価格:1,980円(税込)