真紅の稲妻、ジョニー・ライデン最後の乗機が完成!
地味な加工ながらあれこれイジリ倒したジョニーのゲルググですが、ようやく完成となりました。
基本色を全塗装しない部分塗装仕上げなので、加工が済んだら完成という流れになるのがイイところですかね。
全体的にメラミンスポンジによるつや消し仕上げはしてありますが、基本色は無塗装のキットまんま。
その1、その2の記事はこちら↓
そんでは早速レディーゴー!
なにはともあれ三面図。
パッと見はノーマル状態の素組みかしら、と思うかもしれません。
んがしかし、よく見ると寸足らずだった胴体が延長されたことで全体のバランスがグッと良くなっています。
コックピットハッチが上半身に隠れてしまうのも解消されているし、足首が1ミリ延長されたことで接地も若干良くなっています。
腕の付け根が胴体に寄っているのがわかりますかね…ってノーマルがないとわからないか。
サークルステッカーで再現したモノアイ。
シルバーのフチがオシャレポイントです。シールを貼っただけの加工ですが効果絶大だと思いますのよ(自画自賛)。
部分塗装その1はバーニア類ですね。
高機動型ゲルググといえば宇宙用なので、足の裏も細かく塗り分けました。うーんゴージャス!
部分塗装その2は地味ながら効果絶大のコレ、手首の接続部分です。
ボールジョイントから手首にかけてグレーで部分塗装しています。
単体で見ると大したことなさそうですが、組み上げると結構目立つんですよココ。
複数付属する手首パーツを全部塗るのは面倒ですが、これをやっておくと仕上がりがグッと良くなります。
さて、今回はせっかく改造までしたので武器もイイ物を奢ってやろうと思います。
そこで選択したのが「1/144ガンダムベース限定 システムウェポンキット002」です。
ゲルググ用のビーム・ライフルと換装用パーツ、ヒート・ホークなどのセットですね。
シリーズもたくさん出ているので機種によって使い分けることができます。
1/144 ガンダムベース限定 システムウェポンキット002
価格:880円(税込)
発売日:2019年10月12日
※ガンダムベース限定品
で、こちらが組み立て比較写真。
左からシステムウェポンのライフル、キット付属のビーム・ライフル、ロケット・ランチャーです。
キットに付属するライフルでも良かったのですが、システムウェポンのものはグレネードランチャーが付いていたり、狙撃仕様に換装できたりと魅惑のギミック満載だったので。
組み替えるとこうなります。
アサルトライフル的なタイプと、ゲルググイェーガーが装備していたような狙撃タイプに組み替えられます。
バレルジャケットが取り外せるので部分塗装やサークルステッカーなどを使ってディテールアップもしてあります。
アクションポーズ集。
ロングライフルがカッコ良すぎて痺れるゥ!
ちなみにビーム・ナギナタの束は黄色にすると悪目立ちするのであえてグレーのままにしました。
ヒザと足首の可動範囲が若干でも広がったことで、柔軟なポージングが可能になりました。
それと地味ですが、合わせ目が目立たなくなっているのがわかるでしょうか。
というわけでジョニー・ライデン専用ゲルググの改造でした。
ノコギリでパーツをバラバラにするような大規模改修ではありませんが、地味な工作でも積み重ねることで仕上がりに大きな差が出るものです。
いきなりパーツをぶった切るのではなく、こんな感じで仕上がりを想定しながらちょっとずつ手を加えていくのもガンプラの楽しみ方のひとつではないでしょうか。
週末などのひと時、集中して作業するのも楽しいものですよ!
肩こるけどな。
HG 1/144 ジョニー・ライデン専用ゲルググ
価格:2,160円(税込)
発売日:2018年9月19日
公式サイト:エースパイロット・ログ
https://bandai-hobby.net/site/acepilot/