プレバン限定品を2個買い!

ガンダム6号機マドロックには初期型と後期型という2種類があって、機体の形状が微妙に違っています。

プレバン限定品だったキットにはどちらも再現できるようにパーツが入っているのですが、両方再現するためには2個買うしかありません。

だから買いましたよ2個! 

そして後期型は半分塗装仕上げとしましたので、今回は部分塗装だけで仕上げてみましょう。

まずは三面図から。

後期型はガンダムMk-Ⅱのイメージが散見されましたが、初期型はNT-1アレックスの造形が見られます。

肩アーマーなんかもろアレックス。

ふくらはぎに増設されるバーニアがなく、いわゆるガンダムっぽさが強調されていますかね。

今回は黄色とグレーの一部を塗装していますが、ほぼ成形色のままです。

メラミンスポンジによるツヤ消し仕上げですが、マドロックは色分けがかなり優秀なのでこれでも十分イケますね。

上半身のアップ。

前後メインカメラとツインアイはシールをキット付属のものを貼っていますが、初期型はツインアイがピンクなんですね。

スミ入れは黒でしっかり入れてます。

ここでのポイントは胴体下部のグレーを塗ること。

細かいですけど、部分塗装はこういう細かい部分にこだわると全体のクオリティも上がります。

後期型ではアレンジしてしまったバックパックの塗り分けもちゃんと黄色にしました。

後ろ側の腰アーマーにある黄色パーツやフンドシ部分のスラスターは塗装します。

また足の裏にもちゃんとディテールが入っているので、シルバーのマーカーなどでちょこっと塗ってみます。

アクションポーズ。

可動については後期型でもやってますのでサックリと。

ヒジとヒザの可動域が広く、また回転軸も追加されたので表現の幅がとても広いです。

後期型との比較。

後期型との比較。

2個買ったからこそ可能なこの絵面! 

初期型はほぼ成形色のまま、後期型は部分塗装と仕上げは異なりますが、どちらも非常にカッコイイですね。

部分塗装は細かいものの色数も少ないので、ぜひ挑戦してみて欲しいです。

このマドロックは効果も高いので満足できるはず。

というわけで今回はガンダム6号機マドロック初期型のカスタムレビューでした。

今回のポイントは3つです。

  • 今回は基本的に成形色のまま。メラミンスポンジでつや消しとしています
  • 部分塗装は黄色、グレーの一部、キャノン砲の先端など細かいところだけです
  • スミ入れは黒のガンダムマーカーで強めに入れました

プレバン限定品とはいえ何度も受注を受けているようですし、これはもう複数買いしろということなのでしょうか。

2タイプを再現するのも良し、この可動域を生かしてミキシングのベースにするのもありだと思います。

後期型でも言いましたが、初めてガンプラを塗装するという人にはとてもオススメできる良キットです。

いわゆる普通のガンダムカラー、トリコロールにしても良さそうですね。

HG 1/144 ガンダム6号機(マドロック)

価格:2,200円(税込)

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HG 1/144ガンダム6号機マドロック(後期型)レビューはこちらから↓